中嶋一雄展開催中です!
10月も半ばを過ぎましたが、まだまだ秋深しとはいかない今日この頃ですね
今週から、今年度初めての立体の作品展が始まりました。
中嶋一雄展 10月18日(月)~29日(金) 休廊日:24日(日)
木と金属を融合させた作品です。
画廊内に、心地よい木の香りがたくさん溢れています
テーマは、さまざまな街の風景。
建物そのものであったり、街並みが創り出す影であったり、
白い作品は雪景色の中の世界を表現しているそうです。
昨日中嶋先生は、作品から感じられる生命力についてお客様とお話になられていました。
平面の作品にももちろん生命力を感じられるものはたくさんありますが、立体ならさらに表現できうる可能性が広がるような気がします。
特に作家の人柄や制作している時の感情など、その時々でまた創り上げられる作品も変わってくるのでしょうね。
画廊のコンクリートの床と作品がとてもいい空間を醸し出しています。
中嶋先生は、1934年生まれ。
武蔵野美術大学彫刻学科を卒業後、自由美術協会に所属。
日本大学・武蔵野美術大学・東北芸術工科大学などで講師、教授に着任。
退任後は名誉教授となられ、現在も自由美術協会会員を続けられ、さらには日本美術家連盟の委員もなさっています。
昨日のオープニングパーティーでは、奥様の手料理の差し入れもあり、賑やかな初日を迎えることができました
中嶋先生の創り出した街並みをぜひ観にいらしてください。
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