海外作家第2弾!~ジャン・ピオベールの巻~
お正月休みボケからようやく復活
もう2月ですものね。。。
さて、今週からは海外作家第2弾といたしまして、ジャン・ピオベール展を開催します
前回のアレシンスキーに引き続き、ピオベールも版画作品を展示。
こちらは全作品リトグラフによる版画です。
ピオベールは1900年、フランス生まれの作家さんです。
アンフォルメルの作家の一人で、1940年代半ばから1950年代にかけて、フランスを中心に現れた激しい抽象絵画を主とした美術の動向をアンフォルメルと称します。
アンフォルメルの主な作家には、ジャン・デュビュッフェなどが挙げられます。
それにしても1900年生まれってスゴっ
展示しながら、「これが50年も前の作品って考えたら凄くな~い?」と社長。
そうなんですよね。50年前に制作された作品とは思えないほど今の時代にもしっくりくるというか、現代を生きているというか、古さを感じさせない、そんな作品なんです
みなさんもそんなことを考えながらご覧になってみてください。
50年前、半世紀も前。。。ふむふむ、なるほど、と言いながら
プロフィールによると、ピオベールは2002年に亡くなられたようなので、102歳まで生きてたということになるわけですね
たくさん想像し、創造し、思う存分人生を堪能されたんでしょうかね。
今回の展示作品は1960年代のものです。
ピオベール60代ってことですね。還暦過ぎてもなおこの感性
たいていの方は定年のお年頃ですが、芸術家はまだまだ現役ばりばりなんですね
創造することがエネルギーなのかもしれません
一世紀を生きた作家のほんの一場面、感じにいらしてください。
お待ちしております
ジャン・ピオベール展
2011年1月31日(月)~2月18日(金)
休廊日:2/6(日)11(金・祝)12(土)13(日)
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