鈴木民保展開催中
毎日少しずつ冷え込みが厳しくなってきました。
お家でホカホカのんびりしたいところですが・・・
今月最後の展覧会、『鈴木民保展』が始まっております。
ぜひお出掛けください
鈴木先生(1946年静岡県生まれ)は、武蔵野美術大学芸術文化学科教授、
文化財保存修復学会、日本美術家連盟会員でいらっしゃいます。
無所属。各地で個展、グループ展を多数開催。
先生の研究テーマは「心の色、形の波動」だそうです。
詳しくはこちらをご覧下さい鈴木先生profile
それでは、会場風景と一部作品をご紹介いたします
いろと風と 2012年 image:36×51.5cm ドローイング
今回は、油彩が11点とドローイングが8点の計19点を展示しております。
油彩画は、書き溜めたドローイングの中からパッと頭に思い浮かんだ色や形を
基に、画布に絵の具を点描したりひっかいたり、布で拭いてまた描くという行為
を繰り返していくそうです。
画面は何層も厚塗りされた所もあれば、削られて画布が見えるほど下層
部分の絵の具が見えるところもあります。
風雨にさらされた古代の遺跡や壁画を連想するのは、やはり先生が絵画作品の
修復や保存に携わっていらっしゃるからでしょうか。
100号サイズの作品には感動します
ぜひ、じっくり観ていただきたいです
展覧会は土曜日まで。
会期:2012 11/26(月)-12/1(土)
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