井上長三郎展 開催中
穀雨の季節がやってきました
しとしと雨に空気が洗われた気がします。
穀雨が過ぎると天気が安定するといいますが、GWは晴れ続きだと良いですね
さて、今週から2年ぶりの画廊コレクションによる『井上長三郎展』が
始まりました
井上先生は、時勢を風刺した作品を数多く描き、風刺画家として知られています。
暖色調の色彩と丸みのある曲線によって構成された作風からはユーモアや
気品を感じます。
1938年に照子夫人と渡欧、2年半近くフランスやイタリアに滞在。
その間、セザンヌ(1839-1906年)の思想、個性的な表現方法やオノレ・ドーミ
エ(1808-1879年)の風刺版画作品に影響を受けたと思われます。
本展では、柔らかなタッチの風景や静物、人物画や「ゼンガクレン」等、激動の
時代を描いた、1950年代から70年代の油彩13点をご紹介いたします。
戦後美術界を代表する画家の作品をぜひ、ご覧ください
また、画廊入口の左側にある三角コーナーにも、素敵な小品を飾っております。
こちらもお見逃しなく
会期:2014年 4.21(月)~5.17(土)
休廊日:4/27(日)~5/6(火・祝)、10(土)、11(日)
営業時間:10:30~18:30(最終日は17:00まで)
会期中、ゴールデンウィーク休暇をはさみますので、ご来廊の際はくれぐれも
休廊日をご確認の上、お出掛けください。
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